マッドクラッチがやってきた、ヤァ!ヤァ!ヤァ!2016/05/24 21:40

 「発売」から四日目、とうとうマッドクラッチの新譜 [2] がやってきた!
 そりゃもちろん、ダウンロードはしてあるが、やはりディスクがないことには話にならない。
 ディラン様の新譜一緒にとどいたが、も ち ろ ん 後回し!そりゃ、カバーアルバム(しかも特に興味のあるジャンルではない)より、ロックのオリジナル・アルバムでしょう!



 クレジットをみてまず意外だったのが、マイクの "Victim of Circumstance" のヴォーカルに、with T.P., Tom Leadon and Benmont Tench と書いてあったこと。
 言われてみれば、確かにコーラスで、微かにトムさん以外の声もするような気もする … なんという存在の薄さ!後ろにはトムさんの声しか聞こえていなかった。やっぱりプロのリード・ヴォーカリストは違うと思い知る。
 そう言っては、このバンド,構成メンバーには悪いが。しかし、正直なところベンモントとトム・レドンはリードを張るほどの声ではまったくないし(レドンは、ライブで突然ステージにあげられたおじさんっぽい)、比較的上手いマーシュとマイクもトムさんの比ではない。
 それはそうと、この曲にはジェフ・リンの影響が濃く感じられる。

 影響を感じると言えば、このアルバムはビートルズ,バーズ,リトル・フィートなどを思い出させる瞬間が何度もある。TP&HBのメンバーが三人も居るのだし、その全身バンドメンバーがさらに加わるのだから、当たり前なのだが。

 それぞれのメンバーが、好きなことを楽しくワイワイとやっている雰囲気の中、一曲だけ異色なのが、トムさんの "I Forgive It All"。[Wildflowers] 以降、一曲は入っていそうな穏やかで、美しく、シンプルな曲。そういう曲の中でも、出色の出来だ。

 さぁ、ディスクも届いたことだし!マッドクラッチと、TP&HBで盛り上がろう!いつもお世話になっている、Heartbereaker's Japan Party のオフライン・ミーティングに参加しよう!
 ハートブレイカーズのみならず、いろいろな音楽の話題で盛り上がる、とても楽しい会です。

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