Baba O'Riley2015/07/07 22:07

 前の記事で、米国ドラマの[CSI] を見たと書いたが、これがけっこう好き。ブームの時は見ていないが、地上派で再放送があると、録りだめたりする。
 [CSI]シリーズと言えば、いずれもテーマ曲は、ザ・フー。
 2009年スーパー・ボウルのハーフタイム・ショーでも、テーマになった三曲 "Baba O'Riley","Who Are You","Won't Got Fooled Again" が入っていた。アメリカ人にもお馴染み、大盛り上がり。



 このショーがあった当時も書いたと思うが、ピート・タウンゼントはもう少しで空を飛べると思う。たぶん、減量さえすれば飛ぶ。鼻で舵をを取れば良い。

 そして、やっぱりザックは格好良い。カメラワークも、ザックを一番良く撮ってはいないだろうか。赤いユニオンフラッグ柄もジャケットもきめて、素晴らしい勢い、豪快で、でも正確なドラムワーク。
 彼のように脇を締めずに叩く― というよりも、かなり大開きなスタイルで叩くというのは、ドラマー的にはどうなのだろう。私はまったくの門外漢なので良く分からない。
 ともあれ、ザ・フーのドラマーはこうでなきゃいけない。脇をあけ、自由に振り回すドラマーではなければいけないのだ。

 ここで、元祖ザ・フー。もちろん、キース・ムーンと、ジョン・エントウィッスルも居る、若きザ・フーの、 "Baba O'Riley"。



 これまた格好良い。キース・ムーンの代わりは、ザックが立派に果たせているが、ベースはやはり、エントウィッスルでないと物足りないかも知れない。
 そして、ピート・タウンゼントを見ると、エレクトリック・ギターというものが軽いものに見える。多分、彼の体格は私の倍ぐらいある。腕を振り回しすぎてシャツの脇の下が裂けているらしい。マエケン状態。
 ところで、タウンゼントのレス・ポールには「5」と白く、でかでかと書いてあるが、あれは何なのだろう。ザ・フーに詳しくないので分からない。誰か、お分かりのかたがいらしたら、教えて下さい。