Happy Marriage, Benmont !2015/02/21 22:16

 トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのキーボード奏者、我らがベンモント・テンチが結婚したとのこと。おめでとう!(2回目?)
 そのような訳で、ベンモント特集。

 まずは、ソロアルバムの曲を熱唱するベンモント。



 ピアノはボールドウィン。このピアノはめったに目にしない。
 やはり彼はピアニストだなぁと実感。歌声がピアノに負けている…曲はすごく良いので、トムさんの声で聴きたくなってしまう。

 お次は、ソロ・アルバムを出すにあたってのインタビュー。



 とてもシャイなので、リード・ヴォーカルをとるまでずいぶん時間がかかったベンモント。面白かったのは、最初に "Free Fallin'" を聴いたときの印象。自分にも弾かせて欲しいと申し出たところ、ジェフ・リンはハモンド・オルガンの音を入れたがらず、お呼びがかからなかったとのこと。
 スタジオ録音の仕上がりを聴くと、確かにベンモントの出番はないように思われる。しかし、ライブとなると、また事情が違う。



 曲の出だしに聞こえるオルガンは、スコット・サーストンの方だろうか。ベンモントが活躍するピアノは、第2ヴァースから入ってくる。
 ギターがあまり激しく動き回る曲ではないだけに、隙間を縫うように降りそそぐピアノの音。お天気雨のように、きらめくように。スタジオ録音とのもう一つの違いである、ドラムの重々しさと、ピアノの音色が、大会場での興奮入り交じる演奏を引っぱっているように聞こえる。

 最後は、ちょっと可愛い動画。ミュージシャン,イラストレーター,俳優であるケイト・ミクーチ,マット・ミクーチの兄妹のライブに、ベンモントが参加したときのもの。
 マットの「七面鳥の歌」。



 こういうバカバカしいの、大好き。しかも、ピアノはベンモント・テンチ!贅沢すぎるというか、ベンモントの無駄遣いと言うべきか。こういうお茶目でオシャレなベンモントも最高。
 おめでとう、ベンモント!末永くお幸せに。リンゴのアルバムも買いますよ!

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