It's the same sad Echo

　マイク・キャンベルとジョナサン･ウィルソンのチャリティ・ライブ [Merry Minstrel Musical CIrcus] が今年も行われ、ジョン・フォガティや、ジェフ・リン、ジャクソン・ブラウンなどの大物ゲストも迎えて大盛況だった模様。ハートブレイカーズのベンモントに、スコット、スティーヴも参加。さらに豪華なことに、ジム・ケルトナーまで居る。
　当日の様子もYouTubeなどに上がっている。

　マイクのリーﾄﾞ･ヴォーカルで、"I ain't got you" を歌っているのだが…ここはあえて動画をあげずにおく。さすがに、駄目だと思う。マイクはヴォーカリストとしては…やっぱり手放しで褒めるのは無理。
　スコットのハーモニカとサポート・ヴォーカルの方がよほど立派なので、マイクの歌のだめっぷりが目立つ。かえって可愛いくらい。まぁ、この人は天才ミュージシャンだけど、弱点はあるということで（もう一つの弱点は、詞が書けないこと）、ご愛敬。

　驚いたのは、ジョン・フォガティの声。
　何ともはや、CCRのスタジオ録音と比べても遜色ない素晴らしい歌いっぷり。感動してしまった。



　そして、夏のハイド･パーク以来、ステージ慣れしたのだろうか、ジェフ・リンも登場。去年も登場していたはず。
　"Roll Over Beethoven" を、マイクとのツイン・リードから楽しく演奏。なにしろ後ろに控えるのが、スティーヴ・フェローニにジム・ケルトナーという豪華すぎるドラム。すごく幸せなことだ。

　

　これを見ると、やはりジョージで聴きたくなる。しかも、マッシュルーム絶好調の可愛い頃のジョージで。



　ギターの位置が妙に高いのが、可笑しいやら、可愛いやら。

　そういえば、来年のロックの殿堂入りにはリンゴが入っているそうで。これは楽しみ。誰がプレゼンターを務めるのだろう？色々選択肢がありすぎる。豪華セッションも楽しみ。我も我もと参加してくれそう。
　同時にポール･バターフィールドやスティーヴィー・レイ・ヴォーンも入るというので、クラプトンあたりが久しぶりに登場するのだろうか？
　今から楽しい豪華セッションが待ち遠しい。