まずは青い本がやってきた!2011/10/04 21:25

 ジョージの伝記映画 [George Harrison: Living In The Material World] に先立ち、本の方が先に届いた。著者は奥さんのオリヴィアということになっているが、ようするにジョージやその周囲の人々のコメントで埋め尽くされている。前書きはマーティン・スコセッシ。



 初めて見た写真の数々で大興奮!いやはや、ジョージの味のある字によるメモなども豊富。[Concert for Bangla Desh] のメモ書きでは、ディランの演奏曲目が "Blowing in the Wind(ママ)" 以外が全然違うのが笑える。エリック・クラプトンが "Let It Rain" を歌うアイディアもあったようだが、これは実現していない。クラプトンの体調のせいだったのだろうか。私はこの曲が好きなので、残念。
 ディランと言えば、いかにジョージがディランを愛していたのかと言うことがひしひしと伝わってくる…と、言うべきか、やっぱりストーカーなんじゃないかと…
 ジョージがカメラ大好き小僧だったことは承知しているが、見ていたテレビにボブが映ったからって、何もそれを写さなくても…。本当に、本当に大好きだったんだ…。

 そしてもちろん、忘れてはいけない。トムさーんチェーックっ!!
 ウィルベリーズ付近で登場。そして、ウクレレ行商人の実態を目撃。ジョージの車って…一体…。トムさん、手が痛くなるまで、ジョージとマンツーマン・ウクレレ・レッスン。ジョージ、この金髪君、いちど手を砕いてますので、手加減してください…。

 本は届いたばかりでまだまだ目を通し切れていないのだが、いやはや、出るわ出るわ…。デイモン・ヒルっ!勇気を出して、援助を申し出てみた!よかった!写真もある!
 ポラロイドをよく見たら、ジョージと、レイ・クーパーと…リチャード・E・グラントっ?!おおおお…60年代には、ブライアン・ジョーンズにアニタ・パレンバーグ!
 これはしっかり時間を取って読み込まねば。