いいぞピーター、もっとやれ!2010/01/12 22:07

 リンゴの新譜の発売日ということで、さっそく渋谷のHMVに行った。ベンモントが参加しているからね…と、思ったら置いてなかった。どうも最近のHMVは、輸入盤に対する反応が鈍いような気がする。
 HMVそのものも、大改装がなされていた。上にあったはずのジャズコーナーが3階に押し込めれら、ロックのスペースはさらに狭くなっている。だんだん、HMVの店舗には大きな期待ができなくなっている。

 やれやれと思いつつ帰宅して、マイティ・ブーシュ関係のニュースをチェックしようと、英国のコメディ・ニュースサイトを確認。そこに、ロバート・ゼメキス監督の、[ Yellow Submarine ] リメイクに関するニュースがあがっていた。
 リヴァプール出身のコメディアン,ピーター・セラフィノウィッチが、どうやらポールの声の担当ということで、話が進んでいるらしい。
 セラフィノウィッチは、ビートルズ・メンバーや、ハリウッドのセレブなどの物まねが得意なコメディアン。脚本家でもあるし、普通のドラマにも多く出演する俳優で、冠番組も持っている。ブリティッシュ・コメディ界の若手としては、なかなかの大物だ。

→ コメディニュースサイト,Chortleの記事

 ポール以外のビートル・メンバーの声にも、名だたる俳優、コメディアン陣の名前が並んでいる。これは現実味のある話なのだろうか?

 何といっても、セラフィノウィッチは、ポールの物まねが秀逸。Chortleの記事でも、この動画がピックアップされている。



 これって、物まね芸人が当人の役をやるという…ルパン三世声優の物まね芸人さんが、本当にルパン役になったみたいなものだろうか。
 セラフィノウィッチの物まねは、リンゴや、ジョンもかなり笑える。残念ながら(?)ジョージの真似は似ていない。

→ リンゴ,イマジンを語る
 「俺ってば超金持ち~♪ビートルズで一番グレイト~♪」…誰だ、その東洋人。男だし。小野洋子の真似をする気すらない。

→ リンゴ,1979年のクリスマスを語る
 オトナのクリスマスで、うっきうきのポール。しまいには逮捕される。2年出てこない。ま、現実も同じようなものだ。