'Cross the Green Mountain2009/11/01 23:07

 本日付けで、Cool Dry Placeに「カントム」をアップした。エピローグになっている、[Highway Companion] の下り。まだアルバム完成前のインタビューで、最後に話題になっていた「まだ出来上がっていないもう一曲」は、"Saving Grace" のことだろう。
 ちょっとノッてベース・ソロを「やらかした」と思い、そっと謝るジェフ・リンが可笑しい。でも、トムさんはそんな謝罪、受け入れないもんね。
 今、翻訳を始めた個所は、トムさんが二番目の奥さんと出会うところ。正直言って、イラつく。翻訳していてムカムカしてくるのはなぜだ。その話、長いの?!おかしいな、トムさんがいくら「ジョージ大好き愛してる」とか、「ボブとは仲良しなんだ」とか、「マイクはいつも超最高!」とか繰り返しても、全然イラつかないんだけどな。不思議だ。

 チャンセラーズビルの戦いに関する記事に頂いたコメントで、[Gods and Generals] という映画を教えてもらった。2003年の映画で、約4時間という大作である。原作はジェフリー・シャーラ。ストーンウォール・ジャクソンを中心とした、南北戦争映画である。
 その評価は様々だが、戦闘シーンの充実ぶりは高評価だ。CGなどは多用せず、南北戦争「保存会」の人々の協力を得ている。

 この映画のエンドロールには、ボブ・ディランの曲が流れるらしい(私は見ていない)。およそ7分間のこれまた大作。"'Cross the Green Mountain" は、当初この映画のサウンドトラックでしか聞けなかったのだが、2008年に発表されたBootleg Series Vol.8, [Tell tale Signs] に収録された。
 今まで気づかなかったのだが、この曲にはベンモント・テンチがオルガンで参加していた。おやまぁ。あいかわらず神出鬼没のベンモントである。
 この曲には、ディランが映画のワンシーンに入り込んだようなビデオがある。どうやら、ディランは戦死した兵士の身内という役どころらしい。

'Cross the Green Mountain

 やっと、あの「ロン毛ディラン様」の謎が解けた。世界のディラン・ファンに衝撃を与えた、ロン毛ヅラ姿。



 つまり、ビデオでの姿をライブでも見せくれた、ってことらしい。TP&HBが "Don't come around here no more" をライブで演奏する時、トムさんがトップハット(シルクハット)が被っていたのと同じと考えれば良いだろう。

コメント

_ Scottie ― 2009/11/05 04:06

そうだそうだ!そのあたりは飛ばしちゃいましょう!<2番目の奥さんに出会うとこ(笑)

_ El Dragon ― 2009/11/05 20:50

私は英語はほんっと~にからっきしダメなのですが
ここはわたしもムカムカというかイライラしました。
トムさん鼻の下のびすぎなり

_ NI ぶち ― 2009/11/06 23:55

>Scottieさん&El Dragonさん
やっぱね、やっぱイラっと来るよね。
カントムの中では、辛いところが3か所あると思うんです。火事、ハウイ、二番目の妻。前者二つは辛く、悲しい気持ちをトムさんと共有できるけど、最後は無理!トムさん、その話早く切り上げて!(でも長い!)

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