ソング・ファクツ2008/07/19 01:40

 Cool Dry Placeに、2003年ソング・ファクツの、マイク・キャンベル・インタビュー翻訳をアップした。

 マイク・キャンベル。



 大学進学のために来た町で、トムに出会って以来38年。トムはマイクが居ないとスタジオ入りする気が起きなくても、マイクはトムの調子が悪ければよそでビック・ヒットを作ってしまう。そんな男。まさに理想のロック・バンド・マン。

 一番面白かったのは、Sixth avenue heartache のくだり。インタビュアーは、ウォールフラワーズとの…いや、むしろジェイコブ・ディランとの交流を聞きたかったのだろうが、マイクはさっさと「会わなかった」で片づけ、しかもジョージの話に飛んでしまった。そんなマイクが好きだ。

 Boys of summerの話題。トムが壁をぶん殴って骨折をした時に、マイクがミキシングしていた曲だ。
 The Atarisのカバーが話題になっている。私はこのバンドをまったく知らないが、パンクらしい。
 このカバー・バージョンはかなり良い。確かに原曲に忠実。80年代風の電子音ではなく、ハードなバンド・サウンドなあたりは、オリジナルより好きかも知れない。マイクの意見に同意。
 ライブ・バージョンもある。確かにパンクだ。観客が大変なことになっている。

 ともあれ、さすがマイク・キャンベル。素晴しい曲を作る。トムさんにしても、よくもマイクが自分に必要だと直感したものだ。このひとを見る目と、その後の行動力(強引とも言う)も、トムさんの才能のひとつなのだろう。

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